介護福祉士試験に落ちるの珍しい?合格率の推移と受験者に伝えたいこと!

介護福祉士試験 落ちる

介護福祉士試験は、多くの人が目指す国家資格の一つですが、私も初めての挑戦で不合格になった時は本当にがっかりしました。何ヶ月も勉強してきたのに、結果を見た瞬間「自分には向いていないのかな」と思ってしまいました。

でも、落ちたことは終わりじゃないんです。私も含め、再挑戦して合格した人はたくさんいますよ。そこで本記事では、私の経験も交えながら、試験の合格率や効果的な勉強法をお伝えします。

目次

介護福祉士試験に落ちるのは珍しい?

マークシート

介護福祉士試験に落ちることは、実は全然珍しくありません。私の同期の中でも半分くらいは落ちていました。

合格率の推移

介護福祉士試験の合格率は毎年変動しますが、おおよそ60〜70%前後で推移しています。つまり、受験者の約3〜4割は不合格になっている計算です。

例えば、過去数年間の合格率を見てみると以下のようになっています。

回数(年度)合格率
第35回(2023年)72.3%
第34回(2022年)72.3%
第33回(2021年)71.0%
第32回(2020年)69.9%

このように、毎年7割前後の人が合格しているため、「難関試験」というイメージを持つ人もいれば、「しっかり対策すれば十分合格できる試験」と考える人もいます。

不合格者の割合の推移

介護福祉士試験の合格率は約60〜70%前後ですが、逆に言えば毎年30〜40%の人が不合格になっています。

回数(年度)不合格率
第35回(2023年)27.7%
第34回(2022年)27.7%
第33回(2021年)29.0%
第32回(2020年)30.1%

介護福祉士に合格するための勉強法5選

私が2回目の挑戦で合格できたのは、勉強法を見直したからだと思います。

① 過去問を繰り返し解く

合格できた一番の理由は、とにかく過去問を解きまくったことです。通勤電車の中でもスマホアプリを使って問題を解き、間違えた問題は付箋だらけのノートに書き出して徹底的に復習しました。

最低でも3年分の過去問を3周以上解きました。間違えた問題には赤ペンでマークして、なぜ間違えたのかメモしました。また、休日には時間を計って模擬試験のように解いてみました

② 苦手分野を重点的に対策する

私の苦手は「社会の理解」と「医学的知識」でした。特に法律関係の用語が覚えられなくて…。そこで、この2分野だけ集中的に対策しました。

苦手分野の問題だけを集めたノートを作りました。さらに職場の先輩に分からない部分を質問しました(わからないと答えられることもよくありましたが)

③ スキマ時間を活用する

介護の仕事をしながら勉強するのは本当に大変でした。

しかし、スキマ時間を最大限活用したことが合格につながったと思います。

④ 模擬試験を受けて本番対策をする

2回目の挑戦では、模擬試験を3回受けました。最初は半分も解けなかったのが、3回目にはかなり解けるようになりました。

模試は、市販の模擬試験問題集を買いました。また弊社には補助制度があったので、職場が提供してくれた対策講座に参加しました。

⑤ モチベーションを維持するために勉強仲間を作る

一人で勉強していると、どうしても挫折しそうになります。

私は同じ施設の同僚3人と「合格応援団」を結成して、週1回集まって勉強会をしました。

介護福祉士試験に合格したい理由は?

みなさんはなぜ合格したいですか?私の場合は、単純に給料アップだけでなく、もっと専門的なケアができるようになりたいという思いがありました。

でも、試験に合格せずともキャリアアップできる方法もあります。それが「転職」です。資格取得をサポートしてくれる職場に移るという選択肢もあります。

おすすめの転職先

サクラサービス

サクラサービスとは、介護保険に関わる福祉用具レンタル事業を中心に展開する会社です。「少子高齢化」「介護保険制度」を背景に、創業以来安定した成長を遂げており、毎年多くの新卒社員も入社を決めています。

項目数字
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社員数291名
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新卒初任給月給 340,875円~
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転職を考えている方はもちろん、ジョブチェンジへの挑戦や福祉用具専門相談員などの専門資格をお持ちの方も大歓迎です!業界のなかでは給与水準も高く、毎年成長し続けております。

まとめ

介護福祉士試験に落ちても、絶対に諦める必要はありません。私も2回目で合格できました。

過去問を徹底的に解き、苦手分野を重点的に対策し、スキマ時間を活用することが重要です。模擬試験で時間配分に慣れること、勉強仲間を作ってモチベーションを維持することも大切です。

みなさんも自分に合った勉強法を見つけて、ぜひ合格をつかみ取ってください!私も最初は自信がなかったけれど、コツコツ頑張れば必ず結果はついてきます。

運営会社

サクラサービス株式会社
メディア編集部
サクラサービスでは、日常生活にお困りになった高齢の方に、福祉用具の提供や住宅改修による最適な住環境づくりのお手伝いをしています。日々の業務で得たノウハウや知識をメディアを通じて発信してきます。
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