社会福祉士をとってよかったこと4選!かわらなかったことも紹介!

社会福祉士 とってよかった

社会福祉士の勉強を始めようとするとき、多くの人が迷うのは「時間とお金をかける価値が本当にあるのか」です。

現場が忙しいのに勉強が続くのか、取っても評価されないのではないか、給料は上がるのか。こうした不安があるのは自然です。しかも社会福祉士は、取った瞬間に生活が激変する資格ではありません。だからこそ、メリットだけを並べた話より、現実も含めて判断材料が欲しくなります。

そこで本記事では、弊社で社会福祉士を取得している社員に取得したメリット・取得して良かったと思うことを聞いてきたので、その内容をまとめます!

目次

社会福祉士をとってよかったと感じた瞬間

資格

社会福祉士の良さは、資格そのものより「専門職として説明できる根拠が増える」点に出やすいです。採用で有利になる、相談の組み立てが速くなる、連携先からの見られ方が変わるなど、じわじわ効いてきます。

一方で、職場や担当によっては実感が薄いこともあるので、どんな場面で効きやすいかを具体で掴んでおくと、期待値が整います。

採用・転職で強い

社会福祉士を取ってよかったと感じやすいのは、求人の幅が広がったときです。特に「社会福祉士が必須」または「強い歓迎」になっている募集では、書類の通りやすさや面接での話の進み方が変わります。相談員枠や医療・行政寄りのポジションは、資格で足切りが起きることがあるため、そこを通れるだけで選択肢が増えます。

採用面でのメリットが出やすい場面を表でまとめます。

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場面起きやすい変化効きやすい求人の特徴
相談員・相談支援の募集応募条件を満たしやすく、選考の土俵に乗りやすい社会福祉士必須/相談員配置が明記されている
医療連携がある職場職種理解がある前提で話が進みやすい退院支援、地域連携、MSWと協働などの記載
行政委託や公的色が強い職場制度理解の土台があると見なされやすい自治体委託、相談窓口、権利擁護などの記載

ただし、資格があるだけで内定が決まるわけではありません。最後は実績と相性です。だからこそ、転職を考えるなら「資格+支援の具体」をセットで語れるようにしておくと、強さが出ます。

転職しないでくれって感じですが、弊社にきたときにメリットとして働いたそうです!

信頼と役割が増える

現場で「取ってよかった」と実感しやすいのは、周囲から任される役割が増えたときです。たとえば、制度の確認、支援計画の整理、関係機関との調整、権利擁護の判断など、責任がある仕事を任される場面が増えることがあります。

資格があると、根拠のある説明を求められやすくなり、良くも悪くも前に出る機会が増えます。

一方で注意点もあります。資格があることで、委員会や後輩指導、記録のチェック役などが回ってきて、忙しさが増えることもあります。

得をするには、「任される仕事が、自分のキャリアにプラスか」を意識して選ぶのがコツです。頼まれた仕事を全部引き受けるより、評価されやすい役割に寄せたほうが、結果的に楽になります。

確かに今回お話聞かせていただいた方は役職者の方でした!

支援の引き出しが増える

社会福祉士の学びは、現場の動きを整理して言葉にするのに役立ちます。目の前の相談に対して、制度や資源をどう組み合わせるか、リスクをどう見立てるか、連携の順番をどうするか。こうした判断が速くなり、支援の設計が安定しやすくなります。

  • 複数課題が重なっているケース
    ↳優先順位を整理し、短期と中長期の支援を分けて組み立てやすい
  • 制度の適用や手続きが絡むケース
    ↳使える制度の候補が増え、関係者への説明がしやすい
  • 多職種連携が必要なケース
    ↳役割分担と情報共有の型が作りやすい

ただし、知識が増えるほど抱え込みやすくなる人もいます。全部自分でやろうとせず、連携で分担する前提を持つほうが、長く続きます。

将来の選択肢が広がる

長期的に「取ってよかった」と感じるのは、人生の選択肢が増えたときです。働く場所を変えたい、家族事情で勤務形態を変えたい、役割を変えたい。

そんな局面で、社会福祉士があると応募できる枠が増えたり、相談支援や制度寄りの仕事へ寄せやすくなったりします。

将来の選択肢が増えるとは、何でもできるという意味ではありません。むしろ、困ったときに逃げ道が増える、というほうが近いです。現場を続けたい人にとっても、制度側や連携側へ寄せられる余地があると、体力や家庭状況に合わせて働き方を調整しやすくなります。

資格はそのための土台になりやすいです。

社会福祉士をとっても変わらなかったこと

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反対に、社会福祉士をとっても変わらなかったことを聞いてきました!

社会福祉士を取ると、できることや語れることは増えます。ただ、取った瞬間に待遇が跳ねたり、働き方が急に楽になったりするとは限りません。「取ってよかった」と感じる人ほど、資格を根拠に役割や担当を取りに行っています。

給料はすぐ上がらない

社会福祉士を取っても、資格手当が小さい、そもそも手当がない、という職場は珍しくありません。年収が動くかどうかは、資格そのものより、職場の賃金テーブルと役割で決まります。つまり、同じ資格でも法人が違えば結果が変わります。

実際、取得直後は給料があがらず(祝い金はいただきましたが)、転職のタイミングで給料がアップしました!

  • 資格手当が固定で小さく、基本給や賞与に影響しない
  • 資格があっても担当や役割が変わらず、評価の材料にならない
  • 時間外の賃金や夜勤で年収を作っていて、土台が増えない

この状態で打開したいなら、やることは2つに絞れます。1つは、資格が評価に結びつく担当(相談、連携、権利擁護、退院支援など)へ寄せること。もう1つは、土台(基本給・賞与)が高い職場へ移ることです。資格はきっかけにはなりますが、押し上げるのは配置と環境です。

職場で評価が違う

社会福祉士は、どこでも同じように評価されるわけではありません。

職場によって、資格が「必須で当たり前」なのか、「あると歓迎」なのか、「あっても役割が変わらない」なのかが違います。ここを見誤ると、取ったのに実感がない状態になりやすいです。

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職場のタイプ資格の扱われ方起きやすいギャップ
資格が必須の職場持っていて当然。採用の入口として効きやすい取った直後に手当や役割が増えるとは限らない
資格が歓迎の職場あると評価されやすいが、配属次第で差が出る担当が変わらないとメリットが薄い
資格より現場運用が強い職場経験や人手事情で役割が決まりやすい資格があるのに雑務が増えるだけになりやすい

この違いを踏まえると、後悔を減らすコツは「取ったら何が変わるか」を先に確認しておくことです。今の職場で使うなら、担当や役割の見込みを上司に相談する。転職で使うなら、求人票で必須・配置・手当を見て、資格が効く場所へ絞る。これだけで、同じ資格でも実感が変わります。

まとめ|社会福祉士取得後のメリット

社会福祉士を取るか迷ったときは、「メリットがあるか」ではなく「自分の状況でメリットが出る形にできるか」で判断するとブレにくいです。

資格は取った瞬間に全部が変わるものではありませんが、採用の入口になったり、任される役割の根拠になったり、支援の組み立てを安定させたりと、効く場面は確かにあります。その一方で、資格手当が薄い職場や、配置が動かない職場だと、実感が出にくいのも現実です。

後悔しないためには、まず自分が望む変化を一つ決めるのが近道です。転職の選択肢を増やしたいのか、相談業務や連携の担当を増やしたいのか、将来の逃げ道を作りたいのか。狙いが定まると、取ったあとにやるべき行動も見えてきます。

この記事を書いた人

石井淳のアバター 石井淳 サクラサービス幸営業所

所有資格:義肢装具士
大学院卒業後、義肢装具製作会社に入社。義肢装具士として義足、装具の適合・作成や病院の営業を東京都と石川県にて経験。退職後、他福祉用具事業所に入社し営業、組み立て・配送、事務業務を行い、3年の経験を経て所長として1年間活動。退社後はサクラサービス幸営業所に入社。

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